皆さん、こんにちは。議会事務局次長の内田猛です。
令和元年第2回柳川市議会定例会(9月議会)が9月30日に終了し、気持ち的には現在、緊張から少しほぐれているところです。
今回は、議会の傍聴の方法、手続きについてご説明したいと思います。
議会の傍聴は、市民の皆さんから選ばれた議員が、どのようなことを審議しているのか、皆さんが間近で感じ、確認できるものです。
議会の本会議は、原則として公開されていて、だれでも傍聴できるようになっています。柳川市の場合、市役所柳川庁舎4階に議場があり、東側の階段正面、エレベーター付近に傍聴入口があります。
傍聴入口と傍聴受付表の記入台
傍聴入口から入りますと、正面に傍聴受付票の記入台、台の上には受付票と受付票を入れる箱があります。入場の際は、記入台上部の掲示版にある「傍聴人心得」(傍聴規則抜粋)をご確認ください。議場では携帯電話の呼び出し音が響きます。注意書きにもありますように、入場の際には携帯電話は電源を切られるか、マナーモードにされるよう再度ご確認をお願いします。
受付票記入後、受付箱へ入れ、両側にある階段でいずれかの傍聴席にお進みください。傍聴席は両側合わせて50席あります。
議場での傍聴の手続きは以上です。
記入台 傍聴席
先の9月議会でも多くの方が議場へ傍聴に来ていただきました。
傍聴の状況をみますと、3日目、4日目などの本会議「一般質問」の日に集中していたようです。
一般質問は、議員が市の一般事務について質問を行い、市長などがそれについて答弁を行います。柳川市議会の場合、申し合わせにより答弁を含め議員一人当たり60分以内となっています。なお、質問順位は、通告後に抽選で決定されています。
よく、一般質問の開始時間についてお問い合わせがあります。午前10時開始と最初の時間は決まっていますが、質問時間の上限(60分)はありますが、質問内容によってはそれより早く終わってしまう場合もありますので、その日の2人目以降の開始時間はその都度異なっています。市のホームページなどを参考に、質問される議員や質問項目を目当てに来場されていると思いますが、なかなか時間が読めないので、問い合わせにも何とも歯切れが悪い回答となってしまいがちです。
議場での傍聴席のほか、市役所の各庁舎でのモニター中継、また市のホームページから生中継や録画したものを見ることができます。一昨年12月からはスマートフォンでも視聴が可能となっています。時間が許される限り、ご利用ください。
柳川市で検索すると、「柳川市スマホサイト/スマートフォンホーム」から「市政情報」→「市議会」→「議会中継について」でウェブ中継を選択されると視聴ができます。録画映像については、生中継終了後の3日後ぐらいから視聴が可能です。
これからも議会をより身近に感じていただきたいと思います。
来週の部課長ブログは廃棄物対策課長です。