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部課長の1分間スピーチ

市の舵取り体験で20年後の未来を体感

池末勇人企画課長の写真 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは、企画課長の池末勇人です。

今年も暑い夏でしたが、さすがに10月ともなれば朝夕はめっきり涼しくなって、過ごしやすくなってきました。皆さんはどんな秋をお過ごしですか。「読書の秋」、「スポーツの秋」、「食欲の秋」などなど。どの秋もワクワクしそうなものばかりですね。私の秋は、自転車通勤を復活させ、「サイクリングの秋」にしようと思っています。寒くなるまでの期間限定ですけど。

 

 

企画課では今年度中に「第2次柳川市総合計画後期基本計画」(計画期間:令和2年度から6年度)と「第4次柳川市行財政改革大綱」(計画期間:令和2年度から8年度)の策定を行うため、現在、審議会や推進委員会に図りながら協議を進めています。

柳川市総合計画後期基本計画とは市の最上位計画に位置し、目指すべきまちの将来像である「水と人とまちが輝く柳川」を実現するために、取り組むべきことを具体的に示していくものです。

また柳川市行財政改革大綱は、今後益々厳しくなる社会経済状況の中で限られた資源(人、物、金)を活用し、効率的な行財政運営を行っていくため市が行っている事業を選択したり、集約したりしながら時代にふさわしい行財政改革を実現するための具体的な取り組みを示すものです。

これら2つの計画の必要性を身近に感じてもらうため、今年の6月に市民を対象にした「柳川市の舵取り体験」と題した市民ワークショップを開催しました。このワークショップは参加した皆さんが「仮想都市:やながわ」の幹部職員となって、今後どのような取り組みを行っていくのかを話し合いながら、まちづくりの舵取りをしてもらうシミュレーションゲームです。

 

ワークショップの様子1 ワークショップの様子2

市民ワークショップ「 柳川市の舵取り体験」 

 

ゲームの中では限られた予算の中で様々な行政サービスを行っている「仮想都市:やながわ」ですが、現実同様に人口減少問題や空き家の増加による環境問題、小売店の閉鎖による買い物難民対策などを参加者同士で話し合ってもらい、今まで行っていた事業の見直しや取捨選択をすることによって未来を切り開いてもらうものでした。参加者は次々に出される指令書(社会の変化に合わせた新規事業を開始したり、今の事業を廃止して必要な財源を確保したりできる)によって、税収を上げたり、人口が減るスピードを緩めたりしながら、2040年となる20年後の仮想都市の変化を体験。参加者は頭を悩ませながら、「この事業はやめられないけど、お金が無い」「子供たちのために新しい事業をしたいが、いまやっている事業も大切」「人口が減っていくってこんなに生活が変わるんだ」「税金の大切さがわかった」などの感想をいただきました。市民の皆さんと総合計画や行財政改革が少しは身近に感じてもらい、その必要性を少しでも実感してもらえたのかなと思った瞬間でした。今回のワークショップでいただいたご意見は、今策定している総合計画や行財政改革に活かしていく予定です。

 

ところで、そんな企画課ですが、柳川市役所内の若手職員アンケートで人気ワースト1を獲得!!ということは不人気職場第1位ということです。確かに毎日どの係かは残業しているため、電気が消えない課として職員内では有名。これも私のせい!?と少し落ち込む日もありましたが、先日嬉しい出来事が。今年の4月から企画課の仲間として新規採用職員2人が10月1日をもって条件付き採用期間が解け、正式な職員となりました。(川口くん、荒牧さん、おめでとう。)先週、そのお祝いの席で2人からこれからの意気込みを発表してもらうコーナーがあり、その中で企画課員の特徴をうまく捉えた(それぞれの癖をいじったものでした)半年間の出来事を発表してくれました。その言葉を聞いたとき先輩たちをいじれるほど課内に溶け込んでいてくれてたんだと思い、嬉しくてちょっと目がうるっときそうでした。日ごろの業務は人の手だけじゃなく、足も借りたいぐらいの企画課ですが、課員が力を合わせてがんばる職場になるよう私もがんばりまーす。

 
 
 
 
 
 

 

来週の部課長ブログは議会事務局次長です。

 

 

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