皆さんこんにちは。
子育て支援課長の乗富由美子です。
私たちのホークスも昨シーズンは下克上での日本一を決め、今年も日本一まちがいなし!
とシーズン開幕が待ち遠しいこのごろです。
さて、市内のあちこちに、色鮮やかにお雛様や“さげもん”が飾られ、柳川に春の訪れをつげる「柳川雛祭り さげもんめぐり」が始まりました。
また、川下りコースとなっている城堀は、水落期間中に市民総出で行う「柳川“堀と道”クリーンアップ大作戦」の後、3月1日の川開きに、再び豊かに水を満たして、いよいよ春本番を迎えます。
柳川の雛祭りは、女の子が生まれると初節句に子どもの健やかな成長を願い、縁起物の鶴やねずみなどの布細工と鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」とを組み合わせた“さげもん”を飾ります。
女の子の幸せと無病息災、良縁を願って地域みんなで初節句をお祝いする風習で、城下町柳川で江戸末期から親から子、子から孫へと受け継がれ、地域の絆を大切にし、思いやりの心をはぐくむ行事です。
後世にも引き継いでほしい伝統の一つです。
先日、さまざまな立場から子育て支援に関して意見交換をしようと「子育てすんなら柳川隊」「NP卒業生の会」「ふくおか翼の会」の女性11名の方々が、金子市長を囲んで懇談会を開催しました。
子育て中の親が抱える課題、また、いかにしてその課題を減らしていくことができるか、「すべては子どもの幸せのために」をテーマに支援者側としてどう取り組むべきかなど熱く語られ、金子市長も真剣に耳を傾けていました。
未来を担う子どもたちの幸せのため、あらためて子育て支援の大切さを認識したところです。
今、子育てに係る行政課題の一つとして、妊娠期から出産、乳幼児期、就学前にかけて切れ目ない支援の充実があります。
懇談会は、産後うつやストレスをできるだけ減らして、地域の中で、恵まれた自然環境のもと楽しく子育てできる柳川とすることなどの意見が出され、今後の取り組みの参考となるものでした。
一方、最近は全国的に虐待件数が増加し、子どもが死亡するケースも発生しています。
いつの時代であっても、たとえ厳しい時代であっても子どもは大切に慈しんで育てられる…
そういうかけがえのない存在であったはずなのに、何が原因だろう? きっかけは? また市として対応できることはなかったのか?
ほんとに心が痛む事件ばかりです。
子育て支援課では、子育ての不安や悩みごとの相談を受け付けています。
親子で孤立せずに話をするだけでも気持ちが楽になる場合もあります。
子育ては楽しいと思えるように私ども職員一同、子育て支援に取り組んでいきます。
相談は気軽に、市役所柳川庁舎1階子育て支援課相談係(電話番号:0944-77-8524)
また「子ども同士で遊ばせたい・お母さん同士での友達がほしい・悩みを聞いてほしい」
そんな時は、
地域子育て支援拠点の柳城児童館内「つどいの広場」
電話番号:0944-72-7706
詳しくはこちら「社会福祉法人 柳川市社会福祉協議会」(外部リンク)
または、保育園内にある地域子育て支援拠点
正光乳児保育園「ピコクラブ」
電話番号:0944-72-9066
垂見保育園「わくわくひろば」
電話番号:0944-73-6742
あけの保育園「バンバン」
電話番号:0944-76-4473
へ相談ください。
来週の部課長ブログは観光課長です。