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部課長の1分間スピーチ

美しいまちづくりを目指して

松永泰治建設部長兼都市計画課長の写真 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

建設部長兼都市計画課長の松永泰治です。

 


さて、ご存知の方は少ないと思いますが、9月10日は「屋外広告の日」でした。
これは、昭和48年9月10日、「屋外広告物法の一部改正案」が成立したことに伴い、一般社団法人日本屋外広告業団体連合会理事会において定められたそうです。

ところでみなさん、屋外広告物の掲出にもルールがあるのはご存知でしょうか?
「屋外広告物」とは、常時または一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるものであって、看板、立看板、はり紙およびはり札や広告塔、広告板、建物その他の工作物などに掲出され、または表示されたもの並びにこれらに類するものです。


市内で屋外広告物を掲出するには市の許可が必要で、安全の確保や良好な景観を保つため、電柱や道路標識、カーブミラー、街路樹、信号機などへの掲出は禁止しています。
しかし、市内を見回すと、残念なことに立看板、はり紙、はり札など無許可のものや禁止物件への掲出が多く見られるのが現状です。
このような違反広告物は、掲出者に通告し、改善されない場合は違反広告物除却推進員の皆さんと除却(撤去)をおこない、良好な景観を保つよう取り組みを行っています。

 

 

違反広告物除却推進員の集合写真

 違反広告物除却推進員の皆さん


また、市や市関連団体でもイベントの告知や注意書きの立看板、のぼり旗など多くの屋外広告物を掲出していることから、民間事業者の方への対策に先立ち、今年度より既存の禁止広告物の改善や自主点検の徹底、掲出箇所の検討など8項目の対策に取り組み、市全体の景観形成による地域力の向上を目指しています。

 

 

看板のある景観のイメージ看板が撤去された景観のイメージ

川下りコース沿いに立てられた看板(左)と撤去により改善された景観(右)

(イメージ) 

 

 本吉屋本店ののれんの写真

右の写真は福岡県屋外広告景観賞を受賞した本吉屋本店です。
受賞理由は「緑溢れる自然豊かな外観に、品良く掲げられた暖簾(のれん)。控えめな広告の中にも、どっしりとした存在感を醸し出している」とされており、「立ち並ぶ家屋などの雰囲気を壊すことなく掲げている控えめな広告は、まさに屋外広告物掲出の手本となるべきもの」と高い評価を受けています。本吉屋本店の行燈広告の写真


 

 

 

 

 

 

 

住み続けたいと思うまちであり、離れてもなお、いつか戻り暮らしたい故郷であるよう。
日々暮らしながらも、久しぶりに駅に降り立つ日も、その景観が誇りに思えるものであるように。

~「柳川景観の未来図」より ~

 

 

市では、みんなが誇れる美しいまちづくりを目指し、職員が一丸となって進めてまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 

 

 

 

 

来週の部課長ブログは消防本部予防課長です。 

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