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部課長の1分間スピーチ

「市民健康まつり」は10月28日(日)

田島雅彦健康づくり課長の写真 

 

皆さんこんにちは。
今年の4月に健康づくり課長を拝命しました田島雅彦です。

 

異動が決まった時、同僚から「健康づくり課の課長がメタボのごたる体型ばしとると笑わるるですよ」と激励(?)の言葉をいただいたので、健康増進のため、結婚した当時の体重に向けて日々努力をしているところです。

  

 

皆さんも健康づくりには関心をもっていらっしゃると思います。

 楽しみながら健康づくりについて考える機会をもっていただくため、市と市健康づくり推進協議会との共催で、今年も10月28日(日曜日)に柳川総合保健福祉センター水の郷で「市民健康まつり」を開催します。
当日は、「赤ちゃんハイハイ大会」や「親子で遊ぼう」に加え、「転ばないための体づくり・飲み込む力のチェック」「血管年齢測定」や薬剤師会の「お薬相談・禁煙相談・肺年齢測定」、食生活改善推進会による「ヘルシーメニューの試食」、「ハンドマッサージ」、「乳がん触診モデル体験」「救命救急講習」、「スタンプラリー抽選会」などなど、幅広い年代の皆さんに楽しんでいただける内容を企画しています。
詳しくは、10月1日発行の「広報やながわ」に掲載しますので、そちらも併せてご覧ください。

 

赤ちゃんハイハイ大会の様子救命救急講習の様子

 「赤ちゃんハイハイ大会」(写真左)と「救命救急講習」(写真右)

 

ヘルシーメニューの試食の様子ハンドマッサージの様子

「ヘルシーメニューの試食」(写真左)と「ハンドマッサージ」(写真右)

 


さて、当課では赤ちゃんと関わる業務も行っていますが、今のお母さん方は赤ちゃんをあやす時、子守唄を唄われるのでしょうか。
私は学生時代に子守唄に興味を持ち、五木の子守唄の元唄とも言われる福連木(ふくれぎ)の子守唄が生まれた熊本県天草町(現在の天草市)を一人旅したことがあります。
その話を十数年前、当時城南町区長を務められていた緒方幹雄さんに話したところ「柳川にも子守唄がある。柳川の子守唄を聴きに行こう」と私を誘ってくださいました。

緒方さんが言われるには、「柳川の子守唄を唄うことができるのは今では小野さんだけ」とのことで、柳川市出身の小野温(あつし)さんが住んでいらっしゃった筑紫野市まで2人で出かけて聴かせていただきました。

 

小野さんは


あの眼の光るは 星か、螢か、鵜(う)の鳥か、
螢ならお手にとろ、お星様なら拝みあぎゅう
おろろん おろろんばい
おろろん おろろんばい


と静かに唄われました。

この後、江口チエ子さんが「柳川の子守唄」を採譜していらっしゃることを知りました。

 

その採譜時の歌詞は


あの山に光るは 月か星か螢か
螢ならお手にとろ お月様なら拝みあぎゅう
おろろん おろろんばい
おろろん おろろんばい


となっています。

2つの歌詞は微妙に違っていますが、子どもを寝かす時に唄われ、口から耳へ、口から耳へと唄い継がれる時の流れの中で、あるいは地域の生活の中で少しずつ変化をしていったのではないでしょうか。
こうした地域に根付いた子守唄も当地方にとっての大切な文化遺産であると思います。

今日では子守唄を唄う機会は少なくなったかもしれませんが、合唱コンクールの課題曲などに取り上げていただいて、これから先も長く唄い続けられていったらいいなと思っています。

 

「冬銀河」の表紙の写真
小野温さんは小野麦村(ばくそん)の俳号で
「冬銀河」という句集も刊行されています

 

 

 

 

来週の部課長ブログは下水道課長です。 

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