4月の異動で会計管理者に就任しました大淵洋祐です。
私は、これまで三十数年間、道路や水路、下水道そして漁港整備とインフラ整備に携わってきました。
建設に必要なお金の工面を考えながら日々過ごしてきたものです。
市職員として最終年度を迎えた今年4月から、市役所の全ての収入支出管理をする金庫番になりました。
年間5万件以上の出入伝票の決裁を行ないます。
心機一転、気を引き締めて日々過ごしているところです。
「かわせみ」
昨年の部課長ブログ(内部サイトへリンク)で、「かわせみ」の話をさせていただきました。
「清流とは少しかけ離れているクリーク地帯のここ柳川で?」とお思いの方も多かったと思いますが、今年も昨年同様、春先に自宅隣の水路上を甲高い声で「ピー、ピー」と鳴きながら気持ち良さそうに飛ぶ「かわせみ」の姿が確認できました。
さらに、今年は護岸の安全施設(ステップ)上で羽を休めている「かわせみ」まで見ることができ、とてもうれしく思いました。
シャッターチャンスでしたが手元に携帯が無くカメラに収めることは出来ませんでした。
柳川にも「かわせみ」がいることの証拠写真として、機会があれば狙ってみたいと思っています。
「田うなぎ」の反響
昨年皆さんに「田うなぎ」を紹介させていただきました。
たくさんの方から「田うなぎ?」「知らなかった」「どじょうみたい」などの声をいただきました。
今年はまだ確認できていません。
まだ生息しているのか少々気がかりですが、畑(柳川市西蒲池)の横の排水路にはきっと生息しているものと思っています。
「ドジョウ・ザリガニ」
今後、復活してほしい生き物は「ドジョウ」と「ザリガニ」です。
昭和40年ごろ、数年続いたヘリコプターによる農薬の空中散布が行われるまでは、「ドジョウ」や「ザリガニ」を容易に見ることができました。
小さいころ「ザリガニ」釣りや「ドジョウ」を捕り、それを餌にして「ウナギ」を捕る「はえばり」をして遊んだものでした。
数年前、蒲池地区に「ザリガニ」の生息情報は頂きましたが我が家の周辺では確認できていません。
また、環境省は今年3月22日、絶滅の恐れのある野生生物の状況をまとめた「レッドリスト」を改訂し、「ドジョウ」が将来的に絶滅危惧種になる可能性がある準絶滅危惧種に指定したと新聞で報じていました。
全国的に減少しているのですね。
「ドジョウ」と「柳川鍋」
「柳川鍋」は柳川という名が付く唯一(?)の食べ物であるにもかかわらず柳川ではあまり食べられていません。
「シラスウナギ」の激減により近年「ウナギ」の価格高騰が続いています。
柳川に住んでいてもなかなか食べる機会が無くなりつつある「うなぎ料理」の替わりとして新たに発信していくことは出来ないものでしょうか。
夏になったら必ず栄養満点の「柳川鍋」を食べる方の話を雑誌で見たこともあります。
「柳川鍋」を新しい柳川名物に育てあげるというのはいかがでしょうか。
栄養満点でおいしい「柳川鍋」を期待しています。
来週の部課長ブログは人事秘書課長です。