皆さん、こんにちは。
昨年4月から、人事秘書課秘書室長を拝命しました乗冨英一です。
異動前は、市公式サイトの管理を担当する部署にいて、「来週はブログの出番なので、よろしくお願いします」と課長さんたちに声をかける役目でした。
立場が変わると、まさにまな板の上のコイのような感覚ですね
秘書室は、市長や副市長のスケジュール管理、褒賞や表彰に関する事務などを行っています。
秘書室長は、市長が出張するときは随行します。
10か月が過ぎましたが、市長という仕事の忙しさには本当に驚いています。
会議や打ち合わせ、出張などで、1年間のうちの盆正月以外はほぼ休みがないということが正直なところです。
そして多忙なスケジュールのなか、市長は周りへの目配り気配り心配りがすごいと感じているところです。
市長に随行していろんなところに出張させてもらいました。
市役所入庁30年で、東京出張は1度しかありませんでしたが、4月から10回も経験させてもらいました。
国土交通省や農林水産省などの国の機関、国会議員会館、NHK本社、フランス大使館などを訪問することができ、貴重な体験をさせてもらっています。
最初の東京出張のときは、東京タワーや国会議事堂など、数十年ぶりに見るその姿に感動していましたが、出張のたびに目にしていると、だんだん感動も薄れてくるものですね。
九州も全県、車で訪れました。
飛行機や車での移動距離を集計すると、10か月で約3万1000キロメートル、地球を4分の3周したことになりました。
1月の出張途中飛行機内から撮影した富士山
さて、最近の話題から。
新型コロナウイルスの流行で大変なことになっている中国武漢市へ柳川市から義援金を送るため、2月12日、福岡市にある中国駐福岡総領事館を市長が訪問しました。
柳川市は江戸時代に、柳川藩の儒学者・安東省菴(あんどうせいあん)が、中国の儒学者・朱舜水(しゅしゅんすい)を助けるなど中国との歴史的なつながりは深く、また今年1月には柳川を舞台にした中国映画『柳川』の撮影も行われました。
このため市は、武漢市を応援しようと、1月30日から2月5日の7日間、市役所各庁舎や公共施設に義援金箱を置いて義援金を呼びかけ、104万3937円が集まりました。
義援金を受け取った康暁雷代理総領事は「柳川の人たちから多大な支援に中国国民も感動しています。中国駐福岡総領事館を代表して感謝と敬意を表します」と話されました。
市長から義援金の目録を受け取る駐福岡総領事館の康暁雷代理総領事(右)
日本でも連日、新型コロナウイルス拡大のニュースが報道されていますが、一日でも早い終息を願うばかりです。
皆さん、こまめな手洗い・うがい、咳エチケットの励行をお願いします。
次回の部課長ブログは生活支援課長です。