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部課長の1分間スピーチ

日頃の訓練を防災・減災に

本木真二消防本部総務課長の写真 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

消防本部総務課長の本木真二です。

 

平成31年の新春を飾る市消防出初式が1月13日に開催され、本市消防団員による小隊訓練や消防操法が披露されました。

この中で昨年7月22日、県消防学校で開かれた県消防操法大会に出場した三橋地区の各分団から選抜された団員によるポンプ車操法が披露されました。

同大会は消防団員の消防技術の向上や地域での消防活動の充実を目的に2年毎に開催されているものです。

本市消防団が出場したポンプ車の部では24チームが出場。

惜しくも入賞には届きませんでしたが、本番では日ごろの練習の成果を十分に発揮しました。

 

放水を行う消防団員の写真

 出初式で見事な消防操法を披露する消防団員

 


昨年7月、台風7号の接近や梅雨前線の停滞による局地的な集中豪雨がありました。

平成に入ってから被害が最も大きな豪雨災害といわれています。
西日本を中心に各地で大雨特別警報などが発令され、地域によっては土砂崩れや河川の氾濫、家屋の浸水など、広範囲で甚大な被害となりました。

本市では、平成24年の九州北部豪雨で、矢部川と沖端川で堤防が決壊するほどの被害がありましたが、昨年7月の集中豪雨では、堤防の強化や川の拡幅などの復旧工事が完了したこともあり、幸いにも市内では大きな被害はありませんでした。

地球温暖化の影響などから、発達した雨雲が帯状となり、各地で記録的な豪雨をもたらしました。このような災害の発生は、いつ、どこで発生しても不思議ではない状況となっています。
予期しない、想定を超えるような自然災害は身近なところで発生する恐れがあります。

被害をできるだけ最小限に抑えていくには、事前に備えておくことが必要になります。

過去の災害の教訓や防災の知恵などを活用しながら、日頃より防災意識を高め、自主防災や地区防災といった防災行動につなげていくことが重要です。

地域住民にとって身近な存在である消防団員。

訓練などを通して体験したことや経験したことを災害現場など、さまざまな場面で生かしながら、地域の防災や減災の要として活動してもらいたいと思っています。

 

 

 

来週の部課長ブログは監査事務局長です。 

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