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部課長の1分間スピーチ

柳川産海苔をブランド化

中村正光水産振興課長の写真 

 

 

 

 

 

皆さん、あけましておめでとうございます。
水産振興課長の中村正光です。
今年は、亥年です。
「猪突猛進」目標に向かってチャレンジしていきます。 

 

 

 

現在、本格的な海苔(のり)の収穫が行われています。
柳川市では、柳川産海苔のブランド化事業に取り組み、高付加価値や新たな販路開拓、新商品開発を進め、販売力を強化しています。
有明海は日本一の海苔生産地であり、本市はトップクラスの生産量を誇ります。


海苔には2つの旬があり、11月の秋海苔と1月最初の冬海苔です。

1枚の網から最初に採れるノリは「1番摘み」といわれ、若い芽だからこその口溶けと香り、旨みがあります。

その1番摘みで3等級以上のおいしい海苔に「有明海の滋味口福 柳川産海苔」のマークを付けて消費者にアピールする販売を行ってきました。
産地の特性を生かした上質海苔を生産・販売することが最も必要と考え、いろんなイベントなどで積極的にPRを行っています。

 

 

柳川産海苔のロゴマーク

柳川産のおいしい海苔をPRするマーク 

 


両開漁協が主催する「新のりフェア」が12月16日開かれました。

当日は雨天にもかかわらず、家族連れを中心にたくさんの人でにぎわいを見せました。
のりフェアは、「福岡有明のり」「柳川産」ブランド海苔のおいしさをPRするため、海苔の収穫が始まるこの時期に毎年開催されます。
フェアでは、最高品質の1番摘み海苔や「新のり佃煮」の直接販売の他、中村学園大学の三堂教授と学生が提案する新しい海苔料理(生海苔スープ)も好評でした。

 

海苔料理を提供する学生の写真コック帽を被り笑顔の三堂教授

 両開漁協の「新のりフェア」で新しい海苔料理を提供。右写真中央が三堂教授

 

 

うれしいニュースが届きました。
西日本鉄道株式会社が3月23日に運行を開始する新型観光列車「レールキッチンチクゴ」に柳川産のお刺身海苔がメニューに採用されました。
地元の料理にこだわった観光列車ということで、西鉄沿線地域の新鮮な食材を調理して提供します。


今後の展開としては、年間約140万人以上の観光客が訪れる観光地だけに、質・量ともに国内有数の海苔産地であることを広く認識してもらうと同時に、柳川を訪れなければ食べたり買ったりすることが出来ない「柳川観光」の目玉商品の一つとして、海苔を売り出そうと考えています。

 

 

昨年の11月に、中島漁業団地の海苔乾燥共同加工場が完成しました。
海苔養殖業の低コスト化を図るため、同施設を整備し、これにより生産コストが削減され、生産者の作業も軽減。

最新鋭の機械の導入により海苔の品質向上につながっています。
今後も海苔養殖の協業化を進めていき、高品質の海苔生産体制を整備して、さらに柳川市の活性化のために「福岡有明のり」柳川産ブランドの強化を図り、海苔のまち柳川を全国にアピールしていきます。

 

海苔乾燥共同加工場の外観写真

 完成した中島漁業団地の海苔乾燥共同加工場

 

 

 

来週の部課長ブログは人権・同和対策室長です。 

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