部課長の1分間スピーチとは…

柳川市役所の幹部職員たちが、行政情報や担当業務、市の魅力などを語るコーナーです。更新は週1回の予定。肩の力を抜いてお楽しみください。

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国土調査と道路内民地
2018年07月27日 08時39分

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皆さん、こんにちは。

国土調査課長2年目の由衛和博です。

 

 

 

 

 

 

 

 
今回は、先月矢加部・立石地区国土調査実施推進委員会で、スピーチした内容を掲載します。

  

昭和53年から着手した柳川市の国土調査事業は、「地区限定」、「期間限定(3年)」の国庫補助事業です。

言いかえるならば、民事介入できない私たち行政の職員が、期間限定で個人の土地財産に関与できるのが、国土調査事業です。

だからこそ、今、国土調査事業に関与する職員の交渉力が問われています。

私たちは、間接的に協議に加わる職員という立ち位置にいます。
受け身の姿勢でありながら、境界問題を打開するために筆界を探らねばなりません。

蒲池地区(5.95㎢)、調査筆数2万筆の中には、交換分合事業などで「道路内民地」となった土地が、1千筆ほどあります。

これは、所有権移転登記がなされないまま、私有地に公道が引かれた「未登記道路」です。

ちなみに、大字立石と大字矢加部地区、計4,400筆(1.47㎢)の調査では、186筆ありましたし、事業完了した旧三橋町(9.91㎢)にも900筆以上あったことを記憶しています。
この、「道路内民地」は、主に、戦後の高度経済成長を支えた道路建設で生じたものです。

すでに所有者が死亡したり、住民が共同管理する土地などで、権利関係の整理が困難ということもあり、なし崩し的に道路整備が先行されたものとみられます。

私たち国土調査課は、解決策として、この土地の「寄付」による所有権移転登記を行った後、公衆用道路の地番に合筆しています。

また、全国的に増加している所有者不明の土地については、法務局と協議し、「現地確認不能の土地」として登記します。ただし、公図には表示されません。
国の方でも、人口減少・高齢化の進展に伴う土地利用ニーズの低下によって、増加している所有権不明の土地の解消に向けて施策が始まりました。

 

 

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 官民境界については赤色の杭、個人境界については黄色の杭を使用 

 

 

 

私事ですが、先月、柳川市内の病院にて、画像を見、説明を受けながら内視鏡大腸ポリープ切除手術をしました。

3年前に今回同様のポリープの切除手術を受けて以来、身体の変化には敏感になっています。

おかげさまで、すこぶる元気で快調、笑いシワ(幸)が増えます。

先日、九州国立博物館にクロード・モネの《睡蓮の池、緑の反映》や、ルノアールの《可愛いイレーヌ嬢》などの絵画を妻と拝観しました。

見つめていると、深い瞑想にいざなわれ癒されました。 

最後に、もう一つ。 

皆さん、下の「ルビンの壺(つぼ)」(天神コアのロゴ)に何が見えますか?

じっくり向き合って見つけてください。

 

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ルビンの壺 

 

 

柳川では、夏限定の幻想的な夜の川下り「灯り舟」が始まりました。

詳しくは、こちら(外部サイトへリンク)まで。

 

 

 

来週の部課長ブログは大和市民サービス課長です。 

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