部課長の1分間スピーチとは…

柳川市役所の幹部職員たちが、行政情報や担当業務、市の魅力などを語るコーナーです。更新は週1回の予定。肩の力を抜いてお楽しみください。

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「避難」に対する考え方
2018年05月30日 11時12分

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皆さん、こんにちは。
市消防本部消防長の木下隆行です。

 

平成24年7月14日に九州北部豪雨災害が発生し、市内の約3分の1が冠水するという被害が発生したことは、皆さんもご存じかと思います。


昨年7月6日に、平成29年九州北部豪雨が発生しました。

柳川市内で被害は発生していませんが、朝倉市や東峰村、大分県日田市では、死者40名、行方不明者2名の人的被害が発生しました。

また多くの建物や田畑にも被害が及びました。

現在でも朝倉市では行方不明者の捜索が続いています。

被災者のご冥福をお祈りしますと共に、一日も早い復旧・復興を御祈念申し上げます。

 

この豪雨災害では、家の前の川があっという間に増水しています。

気づいたときには、自分の力で避難できない状況だったそうです。

避難できないため119番通報が集中します。

119番通報は住民が消防に助けを求める生の声です。

一方、消防は、土砂や道路寸断で災害現場に到着できない状況になっていました。

 

このような災害が発生する前に、市役所が「避難準備・高齢者等避難開始」情報を発令します。

いかに早く、家族(自助)や隣近所(共助)の人と協力して避難を開始してもらうかが、これからの課題です。

災害発生直後は、消防や市役所(公助)は出動できない場合もあります。

避難は「災害から命を守るための行動」です。

命を守るには、早めの行動が重要です。

また、災害は多種多様化しています。

従来の避難所への避難だけでなく、家屋内に留まって安全を確保することも「避難行動」の一つです。

垂直避難といい、自宅または隣近所の2階に避難する事が有効な場合もあります。

 

われわれ消防は、市民の皆様の安全・安心を第一に考え、災害による被害の軽減のために一生懸命頑張っています。

これからも消防行政にご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 

 

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5月20日に開催された市防災訓練・水防演習から

 

 

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