部課長の1分間スピーチとは…

柳川市役所の幹部職員たちが、行政情報や担当業務、市の魅力などを語るコーナーです。更新は週1回の予定。肩の力を抜いてお楽しみください。

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郷土を愛する若者を育てる
2017年04月19日 17時36分

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皆さん、こんにちは。教育長の日髙良です。

3年目の春を迎えています。

 


先日、入学式が中学校と小学校で行われました。

本年度の入学児童生徒数は、中学校が557人、小学校が574人でした。

新しい学校生活への夢と希望に胸を膨らませて、新入生の目はみんな輝いていました。

そして、その輝く目に、将来の市をリードする社会人として成長してほしいという願いを重ねました。

 

 


皆さんご承知のとおり、市の人口は少しずつ減少しています。

この減少化に歯止めをかけるために、小中学校で頑張っている取り組みを3つ紹介します。


まず、紹介するのは市内6中学校を中心とした取り組みです。

人口減少の歯止め策として、市に若者のリーダーをたくさん育てようと考えました。

目を付けたのは、中学校の生徒会活動です。

中学校では、全ての生徒が参加をして生徒会長や副会長、執行部を動かす役員を選挙で選んでいます。

そして、選ばれた執行部役員が中心となり、会員である全生徒の立場からよりよい学校づくりに対する考えを出し合って、さまざまなことを実践しています。

例えば、生活のルールやマナーづくり、校内の美化運動、体育祭の企画や運営などです。

この生徒会が全中学校でそれぞれ動いています。

そこで、これらの生徒会活動をもう一段高めようと、全中学校の生徒会役員が集まり、よりよい学校づくりについて話し合う「リーダー研修会」を実施するようにしました。

このことで、それぞれの中学校の生徒会役員の見方や考え方を、自分の学校から市全体へと広げるとともに、互いに切磋琢磨(せっさたくま)して知恵を出し合う関係にしたいと考えました。

そして、この生徒会活動を通して、将来、この柳川の地で活躍してくれる社会人を育てたいと考えています。

 

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 市内中学校生徒会による「リーダー研修会」


2つ目の取り組みは、昨年度から市内全ての小中学校で実施している『郷土学習』です。

市には、小中学生を対象に市が作成した「やながわ人物伝」という読み物があり、小学生のときに全ての児童に配付しています。

この本では、柳川出身の偉人の中から20人を選んで子どもたちに分かりやすく紹介しています。

柳川には藩主や儒学者、教育者、文学者、詩人など、きら星のごとく輝く偉人がたくさんいます。

これらの偉人の生き方やものの見方、考え方から、郷土の偉大な先輩がどんな思いで勉学に励み、努力精進し、世の中のためにどんな業績を残したかを考えさせて、子どもたちに将来への夢や希望、自信を持たせたいと考えました。

そして、子どもたちの中から将来この柳川で、次世代のために社会人として活躍してくれる人を1人でも多く生み出したいと考えています。

 

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 柳川出身の偉人を紹介した「やながわ人物伝」


3つ目の取り組みは、コミュニティスクールの実施です。

コミュニティスクールとは、学校と地域(家庭)が連携・協働して子どもたちの成長を支えていく仕組みです。

本年度は、大和中学校、柳河小学校、垂見小学校の3校がコミュニティスクールをスタートさせました。

今後は、この3校がモデルとなり実施校を少しずつ増やし、いずれは市内すべての学校でコミュニティスクールを実施する予定です。

そして、このコミュニティスクールで、地域を取り込んだ学校づくり、特色づくりを目指し、学校と地域で子どもたちを育て、将来、地域に根付く若者を育てていきたいと考えています。

 

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 コミュニティスクールを紹介したパンフレット

 


いずれにしても、子どもたちに学ぶことへの目的意識を持たせ、学力を身に付けさせるとともに、水郷柳川で育ったことへの愛着を抱かせ、将来への夢や希望と、自信を持たせることが出来るよう誠心誠意努力していきます。

今後とも市の義務教育にご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

   

来週の部課長ブログは、市民部長です。

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