部課長の1分間スピーチとは…

柳川市役所の幹部職員たちが、行政情報や担当業務、市の魅力などを語るコーナーです。更新は週1回の予定。肩の力を抜いてお楽しみください。

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備えあれば安心
2017年08月09日 16時01分

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皆さん、こんにちは。
本年4月に市消防本部総務課長を拝命しました本木真二です。

早いもので4か月余りが過ぎました。

 


今夏は暑い日が続いています。
九州北部は6月6日に梅雨入りとなりました。
しばらくは少雨傾向が続き空梅雨かと思われましたが、7月4日に台風3号が長崎県に上陸。
その翌日には、県下に大雨特別警報が発令され、九州北部の記録的な豪雨により、朝倉市や東峰村、大分県日田市において甚大な被害が発生し、今もなお復旧・復興作業が続いている状況です。
被災地の皆様が、一日でも早く被災前の生活を取り戻せるよう願っています。

 


消防本部総務課には、総務係と消防団係があり、消防職員に関する事務や消防団(団員)に関する事務などをそれぞれ行っています 。
消防団は地域の方々にとって、身近な存在となっています。
本市消防団は、1本部、20の分団で組織されていて、その拠点施設となる消防格納庫は市内に35か所あります。


少しさかのぼりますが、5月の防災訓練・水防演習のなかで、本市消防署員の指導のもと、河川の増水などを想定した消防団員による水防工法訓練が実施されました。
具体的には、次のような工法です。

 

一つは、水が堤防を越える恐れがあるときに用いる工法で、土のうを積み上げ、水が溢れないようにするものです(積み土のう工法)。
鋼杭と防水シートの補強もあります。 

 

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 積み土のう工法

 

 

次に、堤防の一部から水が吹き出しているときに用いる工法で、漏水口が大きくならないよう、その周辺に土のうを積んで水を溜め、その水圧を利用して堤防から外への漏水を抑えるものです(月の輪工法)。

 

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月の輪工法 

 

 

そして、堤防近くの居住地などで漏水が発生しているときに用いる工法で、漏水の噴出口を中心に土のうを積み、水を蓄え、その水圧を利用して水の噴出を止めるものです(釜段工法)。

 

 

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 釜段工法 

 

 

実際の水防活動では、現地の状況に適した工法を速やかに選定し、迅速に対応していくことが重要となってきます。
本市は河川や海に面していて、水害が発生しやすい地形でもあり、これらの水防工法は、いざという時に有用なものとなっています。

地球温暖化の影響により、海水温の上昇や大気の流れなどが変化しています。その結果、気象現象が激しくなり、雨の降り方が変わってきているようです。

 


梅雨時期は過ぎましたが、台風シーズンは、まだまだこれからです。
日ごろから防災情報に気を付けながら、風水害などによる被害を未然に防ぐことができるように努めていきましょう。
また、万が一、風水害などが発生した場合でも、その被害を最小限に留められるよう備えておきましょう。

 

 

 

来週の部課長ブログは、財政課長です。

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